お菓子の箱を捨ててない

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福岡土産の中では通りもんが圧倒的な社内人気を誇ります(挨拶)

みなさまどっか帰省したり旅行に行ったりすると社内の共有スペースに数十個入ってる系のお菓子を置いてくれたりするのですが
いろんな地域のおみやげがあって本当によいものです。

おいしいですよね。鹿児島名物赤松せんべい…
kumenya.shop-pro.jp

さてそんなお土産ですが最近、社内スペースに最後1個のお菓子を残して箱がずっとそのままというのが増えてきました

最後の1個食べて箱を捨てちゃえばいいですしなんなら箱は捨ててお菓子だけ残してても良いのですがそういう感じではなく

で、見てるとなんとなくこんなのが理由ぽいです

1.過去、お菓子がないのに箱が捨てられてない事象が発生
2.社内で「箱を捨てましょう!」という注意喚起がなされる
3.じゃあ最後の1個食べなきゃ箱を捨てなくてよくね?
4.ラスイチが残る

最後の1個を取ることによる不利益(この場合は箱を捨てる)が利益(お菓子おいしいです)を上回ってる印象

(もしくは最後の1個を食べていいのかわかんない。とか箱を捨てて良いかわからない(アナウンス不足)とかもあるかも)

コレ自体はそんなに大きな事象ではないのですがせっかくなので深掘り

で、この事象にストレスが溜まるのが 「ルールの背景を理解した上で行動してる、整理整頓された状況が好ましい層」になります

いつも気づいて箱を捨ててくれるのですが、これ自分ばっかりがしてるしなんでラス2の人とかやんないの??
みたいな気持ちになって悲しみブルー

その状況が許せないハードルが低い方ほど動いちゃうといいますか、鈍感な方ほど何もしなくても良いと言いますか

状況に関するハードルが低いほうが気づいてやればよいじゃない?私気にならないし。というのはある意味納得ではあるのですが、
割れ窓理論的にはそのままにしてると社内がカオスになるという可能性もございまして…
割れ窓理論 - Wikipedia

そしてハードル低い人にだけ作業が寄っていくのが悩ましさ。平等感がなくなると言いますか貧乏くじ引かされてるみたいな
これが続いていったり似たようなことがあると組織へのヘイトが溜まってきたりというあんまよろしくない展開に
(で他の人が信用できなくなるという)

で実はこれ、組織が20名くらいのときはあんまり発生しなかったような記憶があります

箱を捨てている人が強く関係性がある人だったり、捨てる理由とかをフランクに話してたりとか
誰が何をしているとか、誰が貧乏くじひいてるかみたいなのをちゃんと目に見える範囲のうちはその人への感謝もあるし、
ハードルが高い人も手伝ったり理解してくれたりしてたような

これ組織が大きくなるにつれて

誰が何をしてるか分からない

なんとなくの不安

まぁ誰かがしてくれるんじゃね?

みたいな流れになってるんでしょうか。よくわかんない

まだ解決に向けた策はこれからという感じでございます
はてさて情報が少ないのか。ルール周知が足りないのか。周囲への興味が足りないのか。相互でやっていくという関係性が足りないのか。
単純に面倒なのがやらない理由なので仕組みでさっくり解決すればよいのか

ある意味取るに足らないレベルの話かもなのですが、いま社内に起こっている/今後起こりうる何かのメカニズムと近しいかもなーとも捉えています

年末年始帰省のおみやげラッシュ時期までには本当の意味で解決に近づいていきたい思い